百害あって一利なし「VPNの遠隔地共有」 2017年10月16日 013

本社から遠く離れた支店においても、本社に設置したサーバー内の共有フォルダや基幹業務システムが利用できるVPN。大変便利な仕組みではありますが、しかしその実、数多くの問題点があるのも紛れもない事実です。(VPNとは…Virtual Private Network(バーチャル プライベート ネットワーク)の頭文字)



問題点①「支店での基幹業務システムの動きが遅い」

遠く離れたSQLサーバーをネット越しに見に行くのですから、データのやり取りに当然時間が掛かり、システムが遅いどころかうまく稼働しないケースも有り得ます。


問題点②「ファイルオープン時に時間が掛かる」

遠く離れたファイルをネット越しに開くのですから、開くのに当然時間が掛かってしまいます。


問題点③「ファイル破損の危険性」

常に接続された状態のように見えるインターネットは、一瞬ではありますが時々途切れているものです。すると、データのやり取りがうまくいかず、開いているファイルが破損してしまうこともあります。


問題点④「月額費用の発生」

本社と支店に専用のルーターを設置するルーター間VPMでは、必ず、ファイルサーバーの保守料とは別に月額費用が発生します。ただVPNを利用可能とするだけで、です。


問題点⑤「ウィルス感染の危険性が接続拠点の数だけ例外なく増加」

本社~支店間でデータのやり取りをするVPNでは、互いのネットワークは丸見えでありウィルス感染のルートも確保されたまま。従って拠点の数だけウィルス感染の危険性は増していきます。