塾長雑感 第2回 クラウド環境移行完了御礼 2016年01月31日 #209

 この度、onePCマルチSHAREプランにおきまして、2016年1月25日に、その運営形式につき、IIJハウジンからVMware Cloudへと移行が完全に完了しましたことを、ここにご報告申し上げます。

 今回の作業を持ちまして、当社所有のサーバー実機から提供するプランは皆無となり、全プラン、私の念願でもありました「データの消えないダウンタイム0サービス」へと、アップグレードされた次第であります。

 移行の際には、多くの関係各所にご協力を賜りましたが、特にVMware社の手厚いサポートには正直驚きました。大変感謝しております。本当にありがとうございます。

 さて、PC業務が便利になるサービスを提供しているクラウドヴェンダーといたしましては、そのサービスの「継続性」やデータの「保全性」を常に最重要課題として捉えてきた経緯があります。やはりそれらが担保されて初めて「クラウド」サービスと名乗ることができる訳ですから。そこで今回、インフラクラウドサービス世界一のVMware社のVMware Cloudを採用することに踏み切りました。およそ半年間に及ぶ社内検証を経ての決定でございますので、サービスご利用中のユーザーの皆様方には、今後も安心してもらえたらと存じます。

 私、貴戸の勝手な想像ではございますが、個人のWindowsPCもこれからは、VMware Cloudのようなクラウドで管理されるようになっていくのではないか?…と思っております。電源オフ処理をすることでその間はストレージ以外の課金を全て¥0にできますから、思いの外、財布に優しいですし、利用する時の端末はその時々に応じて、PCはもちろん、スマホ、タブレット、Mac、誰かのPC、なんていうように自由度が高いことも個人には向いていると言えます。さらに、お気に入りのPCの中から購入するのは最安値のもので充分なのですから、その代わり頻繁に買い替えていく、なんてまさに個人的な楽しみも大いに享受できます。そう、なんといってもPC買い替え時の面倒な設定は一切不要なのですから…。