塾長雑感 第6回 オフィスの究極のカタチ 楽しい楽しいフリーアドレス制 2016年08月29日 020

 コクヨや日立に中部電力、はたまたJRバス関東にNTTドコモ、さらに日本IBMやソフトバンクテレコム、そして広島県産業政策課などなど…既に「フリーアドレス制」を導入している企業や自治体を探すことはそんなに難しいことではありません。

 そんな、身近なものになりつつある「フリーアドレス制」とは一体どんなものなのか…。

 そのオフィスでは自分専用のデスクを持ちません。どこに座ってもいいのです。さらに、使用するパソコンも自分専用ではありません。偶然座った席のパソコンを使用して、自分のいつものデスクトップをリモート操作するのです。

 さて、そんなことに何の意味があると言うのでしょう…。

 そこで少しだけ考えてみて欲しいのです。例えば、スタッフの「出入り」の時間帯がまちまちなオフィスであれば、就業時間内の最大在席率が75%に満たない場合もあるかも知れません。そんな状況のオフィスでは、必要以上に多くのデスクが設置されてしまっていると言えそうです。上記のような自分専用のデスクを持たないオフィスで、そんな、ある意味「余分」とも言えるデスクを減らすことは、貴重なオフィス空間の有効活用につながりますし、ひょっとしたらオフィス賃料を下げられる可能性も出てきます。

 そして、ここからが本題ですが、職位や部署を超えたシームレスな環境が実現されることで、社内のコミュニケーションがそれまで以上に促進され今までにない情報共有のカタチが広がっていくはずなのです。会議や打ち合わせといった「形式的」なものではない「自然発生的」な会話が思わぬ成果を生み出すかも知れません!

 楽しすぎる「フリーアドレス制」!